正式には「大黒山 金剛寺 庚申堂」と号し、通称は八坂庚申堂(やさかこうしんどう)。大阪の四天王寺庚申堂、東京の入谷庚申堂(現存せず)とともに日本三庚申の一つとされている。
手足を縛られた猿を表す「くくり猿」と呼ばれる色鮮やかな玉で知られる寺。この「くくり猿」を背景に着物姿で写真を撮るのが観光客に流行る。
賓頭盧堂
様々な色をした「くくり猿」がたくさん吊るされている。大人気の撮影スポット。
賓頭盧(びんずる)は、釈迦の弟子の一人。
庚申とは、もとは道教の守庚申より出た庚申 (かのえさる) の年または日の禁忌行事を伴う信仰。庚申の夜には、人の体内にいる三尸 (さんし) の虫がその体内を抜け出し、天帝にその人の罪過を告げると信じられ、これを防ぐため道士たちは不眠の行を行なった。
御朱印

金剛寺
〒605-0828 京都府京都市東山区金園町390
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